レックス22=輸出入主導で反落、ナフサや中間留分の下げ目立つ

31日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は4日ぶりに反落。前日比1.10ポイント安の169.37ポイントとなった。国内(9種)は151.65(前日比もち合い)、輸入(9種)は173.50(同1.71下落)、輸出(4種)は182.96(同1.58下落)。輸出入の指数下落が全体の下げを主導した。

国内指数は2日連続で変わらず。石油製品、液化石油ガスとも、全油種が横ばいだった。

輸入指数は下押した。ブタンを除き、ほぼ全面安となった。ナフサが165.45ポイントと前日から5.11ポイント大きく下落したほか、低硫黄重油も3.90ポイント落ち込んだ。ブタンは0.74ポイント高と、3日ぶりに反発した。

輸出指数も中間留分を筆頭に軒並み安。超低硫黄軽油が198.77ポイントと前日から2.64ポイント下振れしたほか、ジェット/ケロシンが2.34ポイントの下げを示した。