レックス22=反落、原油安受け全面安

 14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末比2.22ポイント下落し143.55となった。内訳は、国内(9種)が155.87(先週末比0.20ポイント下落)、輸入(9種)が136.21(同3.56ポイント下落)、輸出(4種)が137.99(同2.89ポイント下落)となった。
 国内指数は、ガソリンが東西ともに先週末比0.36ポイント、軽油0.001%Sは東京湾で同0.90ポイント、西日本では同3.62ポイントそれぞれ下落した。原油相場の反落を受け、調達を控える動きがみられた。また、相場の先安観から売値を見直すプレーヤーが散見された。特に軽油0.001%Sは西日本で売り気が強く、下げ幅が拡大した。
 輸入指数は、総じて下落。ナフサは先週末比3.14ポイント、ジェットは同3.99ポイント、軽油0.001%Sは同3.83ポイント、FO380cstは同0.85ポイント、LSFO0.3%Sは同4.95ポイント、ベンゼンは同2.54ポイント、プロパンは同0.90ポイント、ブタンは同0.78ポイント、LNGは同18.59ポイントそれぞれ下落した。いずれも原油安を受けた。
 輸出指数は、総じて下落。ベンゼンは先週末比2.52ポイント、ジェットは同4.36ポイント、軽油0.001%Sは同4.13ポイント、FO380cstは同1.34ポイントそれぞれ下落した。いずれも原油安を受けた。