レックス22=反落、ベンゼンなど輸出入指数の不振響く
3日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は163.04と前日から0.39ポイント反落した。内訳は国内(9種)が前日比1.44ポイント上昇の159.23、輸入(9種)が同0.84ポイント下落の168.61、輸出(4種)が1.76ポイント下落の161.29。
国内指数は石油元売りによる特約店向け燃料仕切り価格の実質引き上げを追い風に上昇したが、輸出入指数はベンゼン、プロパンを中心とする国際相場の下落で下がり、国内の上昇分を帳消しにした。とくに輸出の下落幅が大きい。輸出は需要の鈍化、中国のスチレンモノマー先物安によるベンゼンの不振が目立つ。