レックス22=横ばい、輸出入指数は小幅まちまち
21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から変わらず177.05となった。内訳は国内(9種)が横ばいの160.73、輸入(9種)が同0.08ポイント高の189.42。一方、輸出(4種)は同0.07ポイント安の184.01だった。
国内指数は、軒並み横ばい。模様眺めのムードが強かった。灯油は、需要家の多くが1月中旬までに調達を済ませており、引き合いは限られた。
輸入指数は小幅高。FO 380cst 3.5%Sは、前日から1.24ポイント上昇した。シンガポール重油先物相場の上昇を映した。一方、プロパンは同1.11ポイント下落。例年より早い冬の終わりが見込まれ、需要が振るわなかった。
輸出指数は小幅安。ベンゼンは前日比0.82ポイント下落。原料コストの指標となる原油相場が、アジアの取引時間に軟調に推移したことが影響した。