レックス22=下落、輸出入指数が軟調
4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は165.12と、前日から1.18ポイントの下落。内訳は、国内(9種)が155.02と前日から0.48ポイント下落、輸入(9種)が172.72と同1.14ポイント続落、輸出(4種)が167.62と同1.92ポイント反落した。
国内指数は、石油製品は全商品横ばいだったものの、LPGが下落。一部元売りが売り気を強め、相場が下押しされた。
輸入指数は、石油製品、LPGが続落。LPGでは、1月着の日本及び中国プレーヤーの買い気の弱さが引き続き下げ材料として意識された。一方、LNGは堅調。いずれも2ポイントを超える上昇となった。このうち、LNGは北東アジア着相場の上昇を受け、続伸した。
輸出指数は、全商品で下落。ベンゼンでは、2日米国市場の軟化を受け下落した。