レックス22=下落、原油安や実需の鈍化を映す
29日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.48ポイント下落し174.95となった。内訳は国内(9種)が0.69ポイント下落の164.24、輸入(9種)が同1.97ポイント下落の182.32、輸出(4種)は同1.77ポイント下落の178.3だった。
国内指数は3日ぶりに下落。LSC重油やHSC重油の軟化を織り込んだ。輸入指数は2日続落。ナフサが2.57ポイント、ベンゼンが2.24ポイント下落した。原油安や実需の鈍化を映した。
輸出指数も2日続落。原油安のほか、旧正月を迎えた中国勢の動きが鈍化したことも響く。