レックス22=続落、原油安や先物安で輸出入指数が軟調

 10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は163.56と、前日から0.17ポイントの続落。内訳は、国内(9種)が153.74と前日から横ばい、輸入(9種)は171.03と同0.09ポイント、輸出(4種)は165.90と同0.43ポイントそれぞれ下がった。
 国内指数は前日並みの水準を維持した。19日以降の燃料油補助金の減額観測を背景に売り込みを強める業者が見られたものの、全体的に様子見ムードが優勢だった。
 輸入指数は続落。米国時間の取引で原料コストの指標となる原油相場が下がったことを受け、ベンゼンが前日比1.33ポイント安となった。
 輸出指数も軟化した。品質が380cst 3.5%SのC重油は同0.95ポイント続落した。シンガポール重油先物安を反映した。