レックス22=続落、輸入指数が軟調

 2日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は166.26と、先週末から0.07ポイント下落した。内訳は、国内(9種)が155.50と先週末比0.04ポイント上昇、輸入(9種)が174.49と同0.53ポイント下落、輸出(4種)が168.79と同0.27ポイント上昇した。
 国内指数は、需要期を迎えた灯油が先週末比0.46ポイント上昇したが、他の油種は取引が閑散としており、全て横ばいだった。
 輸入指数は、為替の円高を背景に総じて下落した。このうち、ジェットが先週末0.19ポイント、軽油が同0.09ポイント、プロパンが同0.74ポイント、ブタンが同0.73ポイント、LNGが6.78ポイントいずれも下落した。LNGの下落が全体を押し下げた格好となった。
 輸出指数は380cst重油の上昇が全体を牽引した。ジェットケロシンが先週末比0.21ポイント安、軽油が同0.08ポイント安となったが、ベンゼンが同0.20ポイント高、380cst重油が同1.30ポイント高となった。