レックス22=反落、輸出入指数が下落

 18日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は166.20と、前日から0.20ポイント反落。内訳は国内(9種)が151.37(同0.03ポイント上昇)、輸入(9種)が177.22(同0.07ポイント下落)、輸出(4種)が170.00(同0.56ポイント下落)となった。
 国内指数は小幅高。軽油が上昇した一方、灯油がわずかに軟化し、差し引き小幅に切り上がった。軽油は販売マージンの圧縮に苦慮した卸業者が値上げに動いた。一方で、灯油は販売不振を背景とした売り圧力が強まっており、販売枠の消化を狙った売り込みが見られた。
 輸入指数は小幅安。液化天然ガス(LNG)が大幅上昇した。LNGは欧州の天然ガス市況が、ロシア産天然ガスの供給減少観測を背景に急伸したことが背景にある。一方、軽油やナフサ、プロパンなどは軟化した。
 輸出指数も小幅安。FO 380cst 3.5%Sと軽油0.001%Sの反落が響いた。