レックス22=反落、原油急落で輸出入指数が下落

 30日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は反落。前日比1.75ポイント安の165.24となった。国際原油価格の急落を受け、輸出入指数が切り下がった。国内(9種)は151.71(前日比変わらず)、輸入(9種)は176.25(同2.41下落)、輸出(4種)は167.74(同2.85下落)。
 輸入指数は全油種とも下落。LNGが前日から4.96ポイントと最大の下げを記録し、ベンゼンの4.32ポイント安が続いた。プロパンとブタンも2.36~2.39ポイント下押しした。ナフサは小幅安だった。
 輸出指数も軒並み安。ベンゼンが前日から4.37ポイント安となり、輸出全体の下げを主導した。ジェット燃料油と高硫黄重油も1.36~1.38ポイント下振れた。
 国内指数は前日から横ばいだった。