レックス22=4日続伸、原油高で輸出入指数が連日の全面高に

 8日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は168.30と、前日から2.16ポイント続伸した。上昇は4日連続。内訳は、国内(9種)が146.74(前日比0.23ポイント下落)、輸入(9種)は181.90(同2.95ポイント上昇)、輸出(4種)は176.26(同3.76ポイント上昇)となった。

 国内指数は、中間三品が軟化。とくに軽油の下げ幅が大きくなり、潤沢な供給が相場を圧迫した。また、10日や17日以降の燃料油補助金が増額される可能性が高いことも、相場の先安観を強める材料となっている。

 輸出入指数は、原油高を背景に連日で全面高となった。引き続きジェット燃料や0.001%S軽油の上げ幅が大きくなり、需給緩和感の後退が相場を押し上げる材料となっているる。