レックス22=反発、輸出入指数で石油製品が上昇

 29日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は176.86と、先週末から2.70ポイント反発した。国内(9種)は157.94と先週末から2.51ポイント、輸入(9種)は184.51と同2.63ポイント、輸出(4種)は188.13と同2.96ポイントそれぞれ上昇した。

 国内指数は、プロパンとブタンが先週末比4ポイント以上の急伸。商談が8月渡しに移行し、大きく切り上がった。高硫黄のC重油も限月が切り替わり、東西で同1.1ポイント以上強含んだ。

 輸入指数と輸出指数はナフサをはじめとする石油製品が軒並み上昇した。ナフサの輸入指数はブレント相場の上昇を映し、先週末比4.02ポイント急伸した。一方、液化天然ガス(LNG)の輸入指数は需給の緩和観測を背景に、同2.04ポイント反落した。