レックス22=続落、国内と輸入指数の下落で
4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比0.24ポイント下落し182.24となった。3日続落。内訳は国内(9種)が前日から0.14ポイント下落し156.93、輸入(9種)は同0.69ポイント下落し188.09、輸出(4種)が同0.14ポイント上昇し201.70となった。
国内指数ではプロパン、ブタンの下げが響いた。プロパンは0.29ポイント、ブタンは0.87ポイントそれぞれ下落した。不需要期ということもあり、基調が弱い。一方、ガソリン、軽油は買い気の強まりを反映し上昇した。ガソリンは0.91ポイント、軽油は0.90ポイントそれぞれ切り上がった。
輸入指数は、重油やベンゼンなどで上昇が見られたものの、プロパン、ブタン、LNGの下落が下げ材料となった。プロパンは2.16ポイント、ブタンは2.15ポイント、LNGは1.55ポイントの下落。
輸出指数はまちまち。ジェット燃料、軽油は下げとなった一方、ベンゼンや重油が上昇していた。重油は需給の引き締まりで基調が強く、前日から1.28ポイント切り上がった。