レックス22=反発、国内と輸出入がいずれも上昇

 15日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比0.42ポイント上昇の177.71へ反発した。内訳は国内(9種)が同0.7ポイント上昇の156.74、輸入(9種)が同0.19ポイント上昇の181.28、輸出(4種)は同0.37ポイント上昇の195.11だった。

 国内はガソリン、灯油などの石油製品が強含み。石油元売りが同日、仕切り価格を実質的に引き上げた影響だ。輸入は欧州のガス田メンテンナンスを背景に液化天然ガス(LNG)が上向いた。ジェット燃料もクラックマージンの縮小を嫌気した製油所の稼働率低下などで伸びた。輸出はバンカー向け重油などが上昇。シンガポール先物市況の上伸を映した。