レックス22=続伸、原油高で輸出入指数が上昇

5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日比1.29ポイント上昇し172.24となった。国内(9種)が前日比0.91ポイント下落し155.75となったが、輸入(9種)が174.50と同2.42ポイント、輸出(4種)が186.48と同2.36ポイントそれぞれ上昇したことが寄与した。

国内指数は、プロパンが同比1.47ポイント、ブタンが2.18ポイントのそれぞれ下落となっている。供給増に伴う売り気の増加を受けた。一方、国内の海上、陸上商談の商いは引き続き限定的で、相場に動きはなかった。

輸入指数はナフサを除き上昇。原油の上伸を受けた。ジェット燃料や軽油、重油は続伸し、ベンゼンやプロパン、ブタン、LNGも反発した。

輸出指数は全面高。ベンゼンは前日から2.14ポイント高となり4日振りの上昇となった。ジェット、軽油、重油は続伸。このうち重油は前日から2.88ポイント高と上げ幅が大きかった。