レックス22=反落、原油相場下落を受け輸出入が軟化

27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日比0.91ポイント下落し170.81となった。国内(9種)が157.067と前日から4.435ポイント上昇する一方、輸入(9種)は169.524と同4.213ポイント、輸出(4種)が185.834と同2.957ポイントそれぞれ下落した。

国内指数は、液化石油ガス(LPG)のプロパンとブタンが上昇。先行きの相場に不透明感があることから販売を渋る売り手が散見された。

輸入指数は下落。ナフサをはじめとした石油製品に加え、ベンゼンや液化天然ガス(LNG)などいずれも前日の水準を下回った。

輸出指数も軟化した。ベンゼンが2.013ポイント、軽油が2.336ポイントそれぞれ下落した。いずれもブレント原油先物相場の下落を映した。