レックス22=3日続落、原油下落で輸出入が軟化

22日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日比1.15ポイント続落し170.24となった。国内(9種)は152.63(前日比0.59ポイント上昇)、輸入(9種)は172.23(同2.00ポイント下落)、輸出(4種)は185.56(同2.02ポイント下落)。

国内指数は、白油および重油ともに上昇した。石油元売りによる仕切り価格の引き上げが強材料となった。ただ、販売不振から仕切り価格の引き上げ幅ほど相場は上がらなかった。

輸入指数は続落。ジェット燃料が5.35ポイント、軽油が5.41ポイントそれぞれ下げるなど石油製品が下げ幅を拡大した。原油下落でシンガポールの先物相場が下落したことなどを映した。

輸出指数も続落。輸入と同様に、ジェット燃料や軽油がそれぞれ5.90ポイント下落するなど下げ幅が大きくなった。一方、ベンゼンは0.10ポイントと小幅ながら上昇した。前日に急落した割安感から買いが入った。