レックス22=続落、供給増で国内LPGが下落

5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は165.83と、先週末比2.43ポイント下落した。国内(9種)は153.62(前日比1.02下落)、輸入(9種)は165.51(同3.64下落)、輸出(4種)は178.36(同2.61下落)。
国内指数は下落。プロパン、ブタンの落ち込みが目立った。手持ち在庫の余剰感から元売り各社の販売意欲が強まった。
輸入指数は軒並み下落。ナフサは前日比3.53ポイント、7.52ポイント落ち込んだ。北東アジアで需給緩和感が強まった。LSFOは4.96ポイント、液化天然ガス(LNG)は4.89ポイント下落。発電用需要の不振が続く。
輸出指数は軽油が前日から4.28ポイント下落した。シンガポール先物市況安に連動した。