レックス22=下落、実需の鈍化が響く
25日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は166.30と、前日から0.66ポイント下落。内訳は、国内(9種)が150.08と前日比0.41、輸入(9種)が169.59と同0.79、輸出(4種)が179.23と同0.76それぞれ下落した。
国内指数は下振れ。元売り3社が系列仕切り価格を実質ベースで引き下げたほか、実需の鈍化も響き、東西軽油は1.81ポイント、A重油は1.79ポイントそれぞれ下落した。
輸入指数も弱含み。ジェット/ケロシンが3.21ポイント、軽油が1.35ポイント、LSFO 0.3%重油が0.81ポイント下落。LNGも同1.08ポイント下落した。需要減退観測から市場では余剰感が根強いようだ。
輸出指数は続落。ベンゼンは1.31ポイント上昇したものの、ジェット/ケロシンは3.54ポイント、軽油も1.48ポイント軟化。輸入指数同様、荷余り感が織り込まれた。