レックス22=続伸、輸出入の指数上昇を受けて

22日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は165.78と、先週末から1.15ポイント切り上がった。国内(9種)は150.67と先週末から横ばい、輸入(9種)が169.38と同1.88ポイント、輸出(4種)が177.30と同1.59ポイントいずれも切り上がった。
国内指数は石油製品、LPGともに先週末から変わらなかった。スポット市場での商いが薄く、新規売買が限られた。
輸入指数では石油製品、LPGの上昇が上げの要因となった。ナフサが1.32ポイント、ジェット/ケロシンが2.30ポイント、軽油が1.98ポイント、LSFO 0.3%重油が4.27ポイントのそれぞれ上昇。プロパンが3.35ポイント、ブタンが3.30ポイント、いずれも先週末から切り上がった。石油製品では原油市況の上昇が、LPGでは買い気の強さがそれぞれ相場の押し上げ材料となった。一方、LNGは需給の緩みから同比3.41ポイントの下落。
輸出指数も堅調。原油市況の上昇が相場の押し上げ材料だ。ベンゼンが1.02ポイント、ジェット/ケロシンが2.54ポイント、軽油が2.16ポイント、LSFO 0.3%重油が1.83ポイントいずれも先週末から上昇した。