レックス22=反発、輸出入の石油製品が牽引

11日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は162.11ポイントと、前日から0.71ポイント上昇した。国内(9種)が151.03(前日から0.95下落)、輸入(9種)が164.03(同0.24上昇)、輸出(4種)が171.26(同2.83上昇)。

国内指数は、石油製品が下落。元売りの仕切り価格引き下げを映し、スポット価格も軟化した。ガソリンは東西で2.73ポイントの下落となった。

輸入指数は、石油製品が総じて上昇。原油価格の上昇に連動し、ナフサが3.66ポイント、ジェット燃料が3.31ポイントそれぞれ切り上がった。一方、LNGは15.07ポイントの大幅続落となり、売り物が潤沢なことや欧州の天然ガス相場の下落が重しとなった。

輸出指数は、ベンゼンが3.67ポイント上昇した。原油相場の上昇を映した。石油製品も総じて切り上がった。