レックス22= 反落、輸入LNGが需給緩和で大幅下落

13日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は163.99ポイントと、前日から0.52ポイント反落した。内訳は、国内(9種)が156.07(前日比横ばい)、輸入(9種)が171.82 (同2.38ポイント下落)、輸出(4種)が164.09 (同0.82ポイント上昇)。
国内指数は総じて横ばい。灯油のスポット売買は閑散とした。気温が高く、実需が振るわない。
輸入指数はLNGが20.71ポイント下落した。3日続落。一層の需給緩和と暖冬予測で軟調に推移する蘭天然ガス(TTF)市況の影響を受けた。
輸出指数は中間品が上げを牽引した。ジェット燃料は1.34ポイント高、0.001%S軽油は1.43ポイント高。いずれも需給が締まる傾向にあり、シンガポール先物市場ではクラックマージンが拡大した。